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承認欲求の考察

承認欲求をキーワードに、人間心理や社会を考察します。

二極化について

前回インターネットに関して二極化しているように見えると書きました。この二極とは「信じたい人」と「知りたい人」です。前回衆愚化という言葉を使用したことは、知性による二極化と誤解を招く表現だったかもしれません。信じたい人は信じたいことを言って…

どうして狂信的になるのか その2

宗教には実存の問いを投げかける対象としての役割とアイデンティティとしての役割があると前回述べました。 実存の問いがすっかり抜け落ちて、アイデンティティのみの宗教が存在します。例えば「もうすぐ世界の終わりがやってくるが信者だけは助かる」とか、…

どうして狂信的になるのか その1

前回信じることを決意するというのは宗教的な信仰の核心だと書きました。しかし信仰と言えばオウム真理教やイスラム自爆テロなど理解不能な行動をとる狂信者というイメージを持つ人も多いでしょう。今回から数回にわたってどうして狂信的になるのかについて…

信仰の核心

前々回からの続きです。信じるということに関して七つの状態を挙げました。心から信じることやその信が疑いに変わることは「為す」ことではなく「生じる」ことです。 それは恋愛に似ています。好きになることも嫌いになることも生じることです。きっかけが存…

信じるということ

今回は信じるということについて考察しましょう。「信」は承認欲求の重要なキーワードのひとつです。 信じる対象ではなく心理的な状態に注目して分類すると以下のようになります。1 心から信じている状態 本人にとってはそれは事実であるため「知っている」…